破滅派12号

¥550

破滅派は2017年で10周年! 201711/23(祝)に開催される文学フリマ東京にて頒布される破滅派12号では、「感染」をテーマにお届けします。

在庫あり

説明

収録作品

「ダムヤーク」佐川恭一

得体の知れない広がりを見せる「ダムヤーク」という言葉。草野球チームがガッツポーズをとりながらひっそりと呟くダムヤーク。なんなんだ、ダムヤーク。

「感染」永夜 はまか

ものすごく若い著者による、夏目漱石「こころ」をモチーフにした青春小説。

他、創作4編。

  • 「ジルコニア」谷田七重
  • 「我らみな感じ染りて」Juan.B
  • 「病気ファンタジー」工藤 はじめ
  • 「クリスマス・イヴ」瀧上ルーシー

特別企画「この10年で一番面白かった本」

アンケート企画として実施しました。破滅派同人諸氏がこの10年間で一番面白かった本を寄せています。10年というとかなりの期間なので、その間に面白かったのならば、相当面白いはず!

エッセー

はめぱレポ「楽園より愛は込めずに」アサミ・ラムジフスキー

破滅派10周年パーティーの料理レポートです。

「屯食ボーイの空腹」アサミ・ラムジフスキー

野球エッセーかと思いきや、まさかの病気エッセー? はたして、破滅派きっての鬼才はどんな病気にかかったのか?

破滅派バーベキューレポ 「はめバキュー」 Juan.B

破滅派10周年記念として行われた、「縄文時代の肉を食べるためにバーベキューを開催する」というイベントのリポートです。写真を交えてお送りします。

掌編競作「実際にかかったことのある病気」

実際にかかたことのある病気をテーマに、掌編競作で競い合います。自分がかかったびょうきじゃないとダメという。

  1. 「感謝祭のごちそう」藤城孝輔
  2. 「カタストログ」大和柚希
  3. 「中華マン」工藤 はじめ
  4. 「硬霞」W-E
  5. 「青い世界」アクアミュージアム
  6. 「男性不妊と、俺と、厄介な日常」しょうだまさとも

 

追加情報

ページ数

132

判型

A5

レビュー

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